全衛連は、働く人の健康を応援します。

全衛連会員機関には、健診結果に反映する検査技術を審査・評価する「総合精度管理事業」への参加が義務付けられています。優良な成績をとっている健診機関での受診は、高品質の健診が保証されているといえます。

全衛連会員機関は、設備・機器、人的体制、健診技術、データ管理、健診後のフォローアップの状況、各種規程の整備状況等の健診施設の機能を総合的に評価・認定する「労働衛生サービス機能評価事業」へも参加しています。
この認定を受けた健診施設では、過去の健診データも参考に健診結果を総合判定します。
また、胸部エックス線写真の読影は見落としを許さないため複数の医師によるダブルチェックを実施する体制があることも認定の要件です。
さらに、この認定を受けた健診施設はプライバシー保護等データの管理も厳密に行われており、信頼できる健診施設といえます。

全衛連会員機関は職域の健診を中心に行っています。多くの企業と産業医業務契約を結ぶなどして、トータルな従業員の健康管理を推進しています。

全衛連会員機関は、平成元年から、厚生労働省、中央労働災害防止協会が推進する「こころと体のトータルヘルスプロモーションプラン（ＴＨＰ）」に積極的に取り組んできました。
平成２０年度から「特定健診・特定保健指導」制度が始まりましたが、ＴＨＰで実践してきた栄養指導、運動指導、健康教育は特定保健指導と内容を一にするものであり、その実施については万全の自信をもっています。

全衛連会員機関は全衛連方式ストレスチェックを提供します。
また、企業の要望に応じて管理職研修、相談指導などにも対応します。